電車内での切りつけなど 安全確保のため私たちにできることは | NHKニュース

京王線の車内で乗客が切りつけられるなど、電車内や駅で刃物を使用した事件が相次いでいます。 鉄道の車両内で襲撃事件や火事が起きたとき、乗客はどのような設備を使うことができるのでしょうか。 都内を中心に運行する東急電鉄が、車両基地の車両を使って取材に応じました。 国土交通省によりますと、鉄道の各車両には、原則として、▽非常通報装置、▽消火器、▽手動で扉を開くことができる非常用のドアコックなどを設置することが省令で義務づけられています。 これらの設備は乗客が使用することを想定していて、東急電鉄では、いずれも車両ごとに複数、設置しています。 東急電鉄は、非常時にはまずは身の安全を確保するよう求めていて、そのうえで、余裕がある場合は非常通報装置を使用してほしいとしています。 非常通報装置 非常通報装置は、ボタンを力強く押すと作動し、ブザーが鳴ってランプが光り、周囲に緊急事態を知らせるとともに、車掌や

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“車両内に通報装置などの設備があることが知られていないので、ふだん利用している車両のどこに何があるのかを心がけて見ていただきたい。”

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消火器、どうするんだろ。投げつける？　犯人に向かって噴射とか。いや、それ車内真っ白で見えなくなるし――と家内で議論。鞄やバインダー、クリップボードをポリカーボネート製にしたらいいのか？