受験生に手を出すな！ | NHK | News Up

いよいよ始まる大学入学共通テスト。 それを前に、SNS上に飛び交っているのが「痴漢チャンスデー」「痴漢日和」などという卑劣なことばの数々です。 でも、受験生のみなさん、みなさんを守ろうというたくさんの人たちの思いも、ちゃんと広がっているんです。 （ネットワーク報道部 野田麻里子 松本裕樹 鈴木彩里 土方薫） 「共テは痴漢日和」 「共通テストの日は痴漢チャレンジ！」 「共通テスト当日は痴漢チャンスデー」 これらはすべて、今月、ツイッターに投稿された文言です。 試験会場に向かう途中の受験生は「遅刻できない」という気持ちが強いため、被害にあっても訴えづらい。 また、共通テストの朝、制服を着ていると、受験生である可能性が高いと簡単に分かってしまう。 こうしたことから、共通テストの日は受験生が狙われる危険性が高いと考えられています。

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“大学入試センターの広報担当者 「試験当日に痴漢の被害に遭えば誰でも混乱すると思います。受験生のみなさんには、追試の対象になりえるということを、あらかじめ心に留めておいてもらえればと思います」”

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受験生からすれば人生が決まるくらいの日。性質上、未然に防ぐことが大事なので、こういうキャンペーンは大きな意義があると思う。