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がん誤診で胃3分の2切除 兵庫の加古川医療センター - MSN産経ニュース
兵庫県は7日、県立加古川医療センターで今年3月、病理検査の標本を取り違えて胃がんと誤診、加古川市... 兵庫県は7日、県立加古川医療センターで今年3月、病理検査の標本を取り違えて胃がんと誤診、加古川市の男性患者(73)の胃を3分の2切除する医療ミスがあったと発表した。男性は胃潰瘍で手術の必要はなかった。同センターは男性に謝罪し、示談の交渉を進めている。 県病院局によると、男性は胃に腫瘍が見つかったため入院。誤診を基にした手術の後、切除した部分からがん組織が見つからなかったため、病理検査の標本を再確認したところ、検査技師が別のがん患者のものと取り違えていたことが判明した。男性は経過観察中で、現時点で後遺症はない。 県病院局は「大変申し訳ない。あってはならないミスで再発防止に努める」としている。
2011/08/26 リンク