【東日本大震災】「次は復興駅」へ 三陸鉄道支援ＣＤ発売開始＋（1/2ページ） - MSN産経ニュース

東日本大震災で甚大な被害を受け、一部でしか運行を再開できていない岩手県の三陸鉄道（三鉄）。その復活への歩みを支援しようと、駅のホームで流れるメロディーの制作などを手がけている会社「スイッチ」（東京都中央区日本橋茅場町、小川洋一社長）が７日から、三鉄の車内アナウンスを収めたＣＤを売り出す。１枚千円で、収益金の一部が三鉄へ支払われる。 三鉄は、昭和５９年に開業した第３セクター鉄道。北リアス線（宮古～久慈、７１キロ）と南リアス線（盛～釜石、３６・６キロ）の２路線があるが、震災後、南リアス線は全線不通に。北リアス線も小本～陸中野田間が不通。復旧には約１８０億円もかかるといわれている。 苦境に立つ三鉄を支援するため、何かできないか。被災地でもある宮城県名取市の鉄道ファンから、同社にメールが届いた。