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【放射能漏れ】放射性物質濃度で計算ミス 神奈川県、半年公表せず - MSN産経ニュース
神奈川県は18日、県が3~4月に雨水やほこりなどの降下物を検査し、文部科学省のホームページで公表... 神奈川県は18日、県が3~4月に雨水やほこりなどの降下物を検査し、文部科学省のホームページで公表した放射性物質濃度の数値に14カ所の間違いがあったと発表した。 県によると、計算式を誤ったことなどが原因で、5月にミスに気付いたが半年以上、公表しなかった。県は「人体への健康影響を推定する空間放射線量率には誤りはない。測定は国の委託事業なので、国が修整するだろうという甘い認識だった」と説明している。 県によると、間違いがあったのは3月20日から4月1日に茅ケ崎市内の1カ所に降った雨水やほこりを採取し測定した数値。例えば3月21~22日の放射性ヨウ素濃度では、公表した「1平方メートル当たり340ベクレル」に対し、実際は同9500ベクレルと約28倍だった。 文科省が5月に数値の再報告を求めた際に間違いに気付き、同省に報告した。
2011/11/18 リンク