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312時間分を公開 東電、テレビ会議映像 3人被ばくの場面も - MSN産経ニュース
東京電力は23日、福島第1原発事故直後から記録している社内テレビ会議映像のうち、未公開だった計約... 東京電力は23日、福島第1原発事故直後から記録している社内テレビ会議映像のうち、未公開だった計約312時間分を報道機関やフリー記者に公開する。公開対象は2011年の3月23~30日と4月6~12日の映像。これまでに公開された約486時間分と合わせ、事故から1カ月の会議映像がほぼ公開されたことになる。 今回の映像には、福島第1原発3号機のタービン建屋地下で作業員3人が被ばくし、うち2人が足に大量被ばくした際の社内のやりとりなどが記録されている。また東日本大震災から1カ月となる11年4月11日午後2時46分の「免震重要棟」内などの映像も含まれている。東電は役員以外の社員や作業員について、個人が特定されないよう映像にぼかしや音声処理を施している。映像は事故対応が適切だったかどうかを検証する上で重要な材料で、日本新聞協会などは修整をせずに全面公開するよう求めていた。
2013/01/23 リンク