【人】「法曹は重いものを持つ」 最高裁判事に就任 ３人の母、鬼丸かおるさん（６４） - MSN産経ニュース

「文字通りの鬼ですね」と、訴訟の相手方に言わしめたことは一度や二度ではない。柔和な笑顔の下に、損得抜きで仕事をやり遂げる正義感の強さを秘める。 幼い頃から「男女の差」を感じてきた。祖母や母の姿に感じたのは「なぜ女性の仕事は主婦に限られるのか」。男女の別なく仕事ができる弁護士を目指した。 原点は１年目で携わった未熟児網膜症訴訟だ。出産後の処置で失明したとして５家族から訴えられた病院側を担当。勝訴したが十数年に及ぶ訴訟の間に離散した家族もいた。「私たち法曹は重いものを持っているんだなと感じた」という。 ３人の子の母でもある。電車でつり革を握りながら献立を考える。土日に作り置く料理は「お湯を沸かしたら灰汁（あく）の少ないものからどんどんゆでる」のがコツという。ハードな日々を乗り切れたのは「やっぱり女性はだめだ、といわれたくない」という思いからだ。 子供たちには「私の後ろ姿っていうと格好良すぎちゃ

[kanimaster]

良い写真。

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ほう、そうかい

[Yauchi]

02/06「勝訴したが十数年に及ぶ訴訟の間に離散した家族もいた。「私たち法曹は重いものを持っているんだなと感じた」という」