身元不明高齢者の１割が認知症 厚労省が初の調査 - MSN産経ニュース

認知症が原因で徘徊（はいかい）し、身元不明のまま施設に保護される高齢者が相次ぐ問題で、厚生労働省は１９日、全国の身元不明者３４６人のうち、認知症や認知症の疑いのある人は約１割にあたる３５人だったとする調査結果を公表した。身元不明者に関する調査は初めて。厚労省は「高齢者の見守り体制を強化し、身元確認につながる個人情報の公開を進めるよう自治体に求めていく」としている。 調査は６月、全国１７４１市区町村を対象に実施。５月末時点で自治体が保護する身元不明の４０歳以上（推定）の男女は３４６人、このうち認知症やその疑いがあるのは全国１０都府県の２６市区村で３５人（男性２４人、女性１１人）だった。 認知症以外の３１１人は、精神疾患７９人（２５．４％）▽記憶障害６０人（１９．３％）▽脳血管障害５８人（１８．６％）－など。 ３５人のうち１０人は病院、１７人は特別養護老人ホームなどの高齢者施設、８人はその他の

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【今週のフクシ・エントリ！】あ、厚労省の身元不明高齢者情報共有サイト、利用が８府県１市に増えてたんですね。まだまだですが、思ったより増えてます。

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“全国の身元不明者３４６人のうち、認知症や認知症の疑いのある人は約１割にあたる３５人だったとする調査結果を公表、厚労省は「高齢者の見守り体制を強化し、身元確認につながる個人情報の公開を進めるよう自治体