５港連携で外国客船呼び戻せ 西日本で年内にも航路の共同提案 - MSN産経ニュース

大阪市などは１３日、大阪港（同市）、境港（鳥取県、島根県）、高松港（香川県）、高知港（高知県）、別府港（大分県）の西日本の５港が連携してクルーズ客船の誘致に取り組むと発表した。 西日本の多様な観光資源を組み合わせた航路を、年内に旅行会社などに共同提案することを目指す。東日本大震災や東京電力福島第１原子力発電所事故で冷え込んだ外国客船の寄港を呼び戻すのが狙い。 ５港の情報発信や合同セミナーなどのＰＲ活動、寄港手続きの迅速化に向けた国への要望活動も行う。連携を提案した大阪市では「たとえば別府温泉から瀬戸内海を巡り、関西国際空港から帰ってもらうなどの航路の提案ができる」とメリットを強調している。