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【産経抄】11月4日 - MSN産経ニュース
アテネに住む美しい人妻、リューシストラテーは、男たちに戦争をやめさせようと、女たちに性的ボイコッ... アテネに住む美しい人妻、リューシストラテーは、男たちに戦争をやめさせようと、女たちに性的ボイコットを持ちかける。古代ギリシャ喜劇『女の平和』の冒頭のシーンだ。 ▼彼女は次に、一部の女たちを引き連れて、アクロポリスに立てこもる。保管してある大金を、戦費に流用させないためだ。そこへ老爺(ろうや)の一隊が、火だねを入れた壺(つぼ)を抱え、丸太を背負ってやってくる。女たちをいぶり出そうというのだ。 ▼岩波文庫(高津春繁訳)の解説によると、老爺は、自分たちの利益しか頭にない当時のアテネ市民そのものだ。作者のアリストパネースは、平和主義を奉じるだけではない。戦争の原因を衆愚政治に堕した直接民主政に求め、民衆を扇動する政治家を厳しく批判した。 ▼『女の平和』の初演から2400年余り、債務危機に陥ったギリシャは国の行方を再び直接民主政に託そうとしている。支援と引き換えにさらなる緊縮財政を迫るユーロ圏各国と
2011/11/04 リンク