ヤンマー 佐藤可士和氏迎えブランド向上へ - MSN産経ニュース

農業機械大手のヤンマーは２７日、４月１日に持ち株会社制に移行するのに合わせ、アートディレクターの佐藤可（か）士（し）和（わ）氏を起用し、ブランドイメージ向上を目指すプロジェクトを開始すると発表した。また、１日付で、世界的に著名な自動車デザイナーの奥山清行氏が持ち株会社の取締役に就任し、農機などのデザインを手がける。 農作業着も洋服デザイナーの滝沢直己氏の協力を得てファッション性を向上させる。「農業＝かっこいい」とのイメージを浸透させ、若者の農業従事者の増加につなげたい考えだ。 ブランドが定着した２～３年後に、同社キャラクター「ヤン坊マー坊」も“進化”させる方針。 大阪市内での会見で、山岡健人社長は「ブランドを強力な推進力にして、現在５７００億円規模の売上高を、２０１５年度に７０００億円にしたい」と意気込んだ。佐藤氏は「日本企業の技術の高さを、ブランドを通じ世界に発信していきたい」と話した。

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「「農業＝かっこいい」とのイメージを浸透させ、若者の農業従事者の増加につなげたい考えだ。」

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2013年3月27日記事

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