池上季実子、大事故の体験“初告白”「死ななかったのが不思議…」＋（1/3ページ） - MSN産経ニュース

女優、池上季実子（５５）が、自身の半生をつづった著書「向き合う力」（講談社）で衝撃の過去を明かし、話題を呼んでいる。中でも目を引くのが、今でも後遺症が出るという２８歳のときの大事故の初告白。取材に応じた池上は「死んでいないのが不思議なくらい。自分の体が宙に浮き、周りがスローモーションになった瞬間は、今でも鮮明に覚えています」と振り返った。（サンケイスポーツ） 池上の“すべて”を変えたという事故が起きたのは、１９８７年５月。旅番組の仕事でカナダを訪れたときのことだ。 街並みの紹介のため、観光用の馬車に乗った直後、馬が暴走。走ってきた車にぶつかり、そこで一瞬記憶が途切れた。 「気づいたら真横に６階建ての建物が見えて。『いま、私は１…２…３…４階の高さにいる』って数えられたぐらい私の中ではスローモーション。石畳の道路に体が叩きつけられたときも、ボワンという感覚でした」と生々しく振り返る。

[godmother]

「向き合う力」身につまされる。仕事は諦めても、子育ては強引に切ることができない振り返っても成長してしまったからには取り戻せない。