０９年版「ミシュラン」に対抗？ 類似“格付け本”続々 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

昨年日本に初上陸し、２７万部のヒット作となったガイドブック「ミシュランガイド東京版」（日本語版）は、日本における飲食店の“格付け”に一石を投じた。賛否はともかく、美食に対する関心が高まっているのは間違いないようで、１８日に２００９年版の内容が発表されるのを前に（発売は２１日）、類似の本が続々登場している。 「今年のミシュランが発売される前に、本当に世界に誇れる日本料理とはなにかを提言したかった」と話すのは、「マスヒロの東京番付」（実業之日本社）を先月出版した料理評論家の山本益博さん（６０）。東京のレストランに詳しいグルメ仲間とともに格付けした。 海外のミシュランガイドを３０年以上愛用してきた山本さんは、昨年の東京版には「首をかしげた」という。「準備期間が１年半と短く、入るべき店が入っていない。海外のミシュランで掲載されている無印の店がないのも読者のことを考えていない」 レストラン評価ガイド

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「『準備期間が1年半と短く、入るべき店が入っていない。無印の店がないのも読者の事を考えていない』→『マスヒロの東京番付』（実業之日本社）を先月出版」。山本益博による格付、という点で興味が湧く。