【放射能漏れ】「世界的な課題」と福島訪問の緒方氏、除染作業も視察 - MSN産経ニュース

民間議員として重要政策の司令塔を担う「国家戦略会議」のメンバーに選ばれた国際協力機構（ＪＩＣＡ）の緒方貞子理事長が１９日、福島県庁を訪れ佐藤雄平知事と会談、東京電力福島第１原発事故について「技術革新に付随する問題に対応するのは世界的な課題だ」と話した。 ＪＩＣＡは同県二本松市の訓練所を７月末まで避難所として提供し、一時は４００人以上の避難者が身を寄せた。佐藤知事が「一日も早い事態の収束を目指したい」と話すと、緒方理事長は「県だけでは終わらない問題で苦労が多いと思う」と激励した。 緒方理事長は会談に先立ち、福島市で１８日から始まった本格的な除染作業を視察。会談後、報道陣に対し「除染は大変な仕事と痛感した。青年海外協力隊も福島の実態を学び、海外で語ることが大事だと感じた」と述べた。

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産経新聞｜【放射能漏れ】「世界的な課題」と福島訪問の緒方氏、除染作業も視察