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【from Editor】3・11大地震 菅首相を超える福島県飯舘村長の指導力+(1/2ページ) - MSN産経ニュース
福島県は「復興ムード」とほど遠い。地震、津波の「天災」に原発事故、風評被害という「人災」が絡み、... 福島県は「復興ムード」とほど遠い。地震、津波の「天災」に原発事故、風評被害という「人災」が絡み、まさに“複合災害”が進行しているからだ。 震災直後、県は中枢機能を老朽化した本庁舎から近くのビルに移し、災害対策本部を設置。報道各社はロビーに根城(ねじろ)を築いた。産経新聞もキャンプ用テーブルを持ち込み、多様な制服、防災服の人が行き交う中で原稿を書いている。臨場感あふれ、気持ちは大いに高まるが、怖いのは余震。地響きとともに数百台の携帯電話から緊急速報のブザー音が鳴る。四六時中、船に揺られているような“地震酔い”の感覚も体験した。 こんな暮らしを続けていると、「有事」ならではの連帯感も芽生える。毎日2回、県は公開で災害対策本部会議を行うが、客観的に見て、ここで示される佐藤雄平知事の指導力を高く評価したい。 「気温が高くなった。避難所の衛生を徹底点検せよ」「企業活動の再開が県民に勇気を与える。工業
2011/04/28 リンク