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【内閣改造】文科相内定の田中真紀子氏に「腹くくるしかない」とキャリア官僚 - MSN産経ニュース
野田第3次改造内閣が1日午後発足するのを前に、閣僚が交代する各省庁では、期待と不安の声が上がった... 野田第3次改造内閣が1日午後発足するのを前に、閣僚が交代する各省庁では、期待と不安の声が上がった。 大津市の中2男子自殺をきっかけに、いじめ対策に追われる文部科学省。退任する平野博文文科相について、幹部は「国が受け身にならないという方向性を示してくれた。政策に肉付けするこれからが大変だ」と気を引き締める。 新たな文科相には田中真紀子氏が内定。別の幹部は「発信力があり、教育行政への理解もある。心強い」。ただ、外相時代に官僚と対立を繰り返した経緯もあり、別のキャリア官僚は「衝突は避けたい。腹をくくるしかない」と構えた。 9月27日に死刑を執行し、反対派から「駆け込みだ」と批判が上がった滝実法相も退任する。新たな法相は2009年9月の民主党政権発足から、8人目となる。法務省職員は「次の人もいつまで持つか分からない」とため息をついた。
2012/10/01 リンク