神奈川県が総合計画見直し 大震災受けて電力不足や大規模災害に対応 - MSN産経ニュース

神奈川県政運営の総合的、基本的指針を示した「総合計画」に関する諮問機関、県総合計画審議会が１３日開かれ、黒岩祐治知事が総合計画の見直しを諮問した。東日本大震災と福島第１原発事故を受け、電力不足に対応するエネルギー政策や大規模災害対策を盛り込み、年内に素案をまとめる。 現行の総合計画「神奈川力構想」は、平成３７年を展望した政策の「基本構想」と、１９～２２年度の重点プロジェクトの具体的な「実施計画」で構成。この日、県が示した基本方針案では現行の基本構想を継続し、見直しは大震災に伴う変化への対応に必要な範囲にとどめる。実施計画は最終年度を過ぎたため、新たに作成するとした。 実施計画は、電力不足や防災など緊急性の高い課題への対策を早急に示すため、計画期間を来年度から２年程度に。黒岩知事が掲げる「いのち輝くマグネット神奈川」の実現に向けた重点プロジェクトを定め、行程表と数値目標を示す。 黒岩知事は「

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産経新聞｜神奈川県が総合計画見直し　大震災受けて電力不足や大規模災害に対応