自己充電型バッテリー電車 ＪＲ四国管内で走行試験 環境に配慮 - MSN産経ニュース

近畿車輌（大阪府東大阪市）がＪＲ西日本と共同で開発を進めている非電化路線向けの充電型バッテリー電車「Ｓｍａｒｔ ＢＥＳＴ」の走行試験が６日、ＪＲ四国管内で初めて実施された。１０日まで高徳線や鳴門線、徳島線などで行われる。昨年１０月からＪＲ西の管内で走行試験を続けており、環境に配慮した新時代の車両として注目を集めている。 ６日午前０時過ぎ、２両編成の車両が高松駅に入り、三本松駅までの３７・６キロを各駅停車しながら、充放電状態などを確認するバッテリー性能検証や、燃料消費量を確認する対環境性能検証などを行った。 同車両は、電気自動車などに使われるリチウムイオン電池とディーゼル発電機を組み合わせて、架線のない路線を走行する。自己発電機を搭載し、ブレーキをかけた時にも発電。それを大容量のリチウムイオンバッテリーに充電する。１両あたりのエンジン出力をディーゼル車の３分の１から４分の１程度にすることが可

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