【サッカーＷ杯招致】投票は過半数獲得まで振り落とす「五輪方式」が有力 １８、２２年大会 - MSN産経ニュース

国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）理事を務める日本協会の小倉純二会長は２１日、１２月２日のＦＩＦＡ理事会で一括決定するワールドカップ（Ｗ杯）２０１８、２２年大会開催地について、過半数を獲得する候補地が出るまで最少得票地を振り落とす五輪同様の投票方式が採用される見通しとなったことを明かした。過去のＷ杯でも採用されており、２８、２９日の理事会で正式決定する。日本が立候補している２２年大会の投票は、欧州４地域で争う１８年大会の開催地決定後に行われる。 買収疑惑の浮上したＦＩＦＡ理事２人に暫定的な職務停止処分が下されたことについては「こういうことが出るのはちょっと残念」とし、疑惑を報じた英紙サンデー・タイムズが「おとり取材」で敢行した利益供与を伴う理事との交渉に関しては「われわれはまったくやっていない世界」と強調。同紙から小倉会長への接触はなかったことも明言した。 また改選期を迎えるアジア連盟（ＡＦＣ）