欧米から圧力強まり、ロシア、シリア対応苦慮 「イエメン型権力移譲」模索も＋（1/2ページ） - MSN産経ニュース

【モスクワ＝遠藤良介】欧米主要国を中心にシリアのアサド政権に対する積極介入論が強まっているのを受け、同政権擁護の立場をとってきた国連安全保障理事会常任理事国のロシアが苦悩を深めている。シリア西部ホウラで１００人以上が虐殺された事件で、アナン前国連事務総長による政権と反体制派の調停は破綻寸前。アナン調停を支持してきたロシアが、アサド大統領の退陣と引き換えに体制を存続させる「イエメン型の権力移譲」を模索するとの見方も出ている。 反体制派に対する武力弾圧を続けるアサド政権をめぐっては、シリアと友好関係を保持するロシアが、国連安保理での対シリア決議案に２度の拒否権を行使するなど制裁への大きな足かせとなってきた。 米国のライス国連大使は５月３０日、シリア情勢が悪化を続けた場合には「アナン調停や国連安保理の枠外」で行動する必要があると指摘。英国のライアルグラント国連大使も「（アサド政権に対して）どのよ

[AkihiroKohashi0518]

なるほど、ロシアにはブーイングの嵐になっているわけですね。そりゃ、プーチンもあちこち動き回りますわな。