菅直人の「大博打」 - 雪斎の随想録

■ 雪斎はＡＴＧ系の映画が好きである。 そのＡＴＧ系映画に『人魚伝説』というのがある。 劇中、圧巻の場面は、旦那を殺されたヒロインの海女が、原発竣工祝賀会場に乗り込んで、原発関係者や招待客を手当たり次第に刺し殺していくところである。どうにも凄まじいシーンが続くけれども、ヒロインを演じた白都真理が綺麗な女優だったので、こういう殺戮シーンですらも、妙な「快感」を覚えさせるところがあった。東映系ヴァイオレンスの世界と日活ロマン・ポルノ系「濡れ場」の世界に、山本薩夫監督が手掛けたような往時の「社会派」映画のようなテイストをまぶしたようなものである。率直に「無茶苦茶で濃厚な」映画でるけれども、それは、「バブル」以前の日本の「熱」をヴィヴィッドに感じることのできる作品である。 ただし、この映画を雪斎が思い出したのは、この映画の背景が「原子力発電所」だったということである。 １９８４年頃でも、「原発誘致

[bt-shouichi]

相手を「観念」だとか「反・原発」に結びつければ何でも腐せると勘違いしてるのか。そんでもって手前は「実感」だのなんだのと言って現実主義者気取りか。単に現状を前にして無為無策なだけのくせに

[usi4444]

[id:PuHa] 加熱用の肉で作ったユッケを安定提供することを現実主義とは言わない。

[namawakari]

“多分、「反・原発」論の人々にとっては、「隠れたバイブル」になっているかもしれないと想像する”勝手な想像スンなゲス野郎。

[rig]

何故、稼働停止の「命令」ではなく「要請」なのか/本当に事態が切迫しているのであれば、中部電力に是非を委ねるような「要請」ではなく、総ての責任を背負って中部電力を従わせる「命令」という体裁を採るのが筋

[tano13]

保守として、攻撃されやすい沿岸部に原発を並べてしまっている現状をどう捉えているのか聞いてみたい

[haruhiwai18]

"この夏の暑さが耐え難いものになれは、「原発を稼働させてでも、電気を回せ」という声が広がる""人間は、「実感」で生きる"　→その"実感"は、「浜岡原発にトラブル発生」みたいなニュースがあったら崩壊すると思うw

[d-ff]

なってない。映画は「日本版ジョイス・ダベンポートも目指せた白都真理は脱ぎ損」ぐらい。「工学上の欠陥を俗情と結託し糊塗してきた容認派の模範は、日の丸扇子に興じる小池朝雄」レベルのよまひごと。

[PuHa]

『「安定した電力供給」の保証が何よりも優先する』現実主義。北斎の随想録を知ったときは良質な文章が読めるのにあまり知られていないのは勿体無いと思った。暴言が飛ぶ程度に人口に膾炙されたんだなあ。

[arrack]

法に基づかない「要請」って左派の批判対象ではなかったか？人命や利益の大小の単純比較衡量も同じ。いわゆる左派の論が立場のためにする議論にみえてきてものすごく気持ちが悪いのだが。