Common Lisp: loopマクロ用法抄

GrahamのANSI Common Lispでは嫌われていて碌に説明のないloopマクロ。一方、Practical Common Lispでは対照的に好んで用いられていて、全編に渡って頻繁に使われている。しかしloopマクロは難しいという意識があるのかその説明は第22章とかなり後回しにされており、ちぐはぐな感を受ける。ここでは、LOOP for Black-Belts という題のつけられたその章で解説されているloopマクロの用法を整理してみた。 ANSI Common Lispでの黒魔術扱いに敬遠していたloopマクロだったが、こうして整理してみるとそれほど難しく考えずとも便利に使うことができそうだ。 目次 繰り返し 計数繰り返し コレクション内繰り返し 変数更新しながら繰り返し ループ終了条件の追加 アクション 集約 ループ内ローカル変数 任意の式の実行 条件分岐 ループ中断 その他

[theatrical]

grahamは多分loopマクロが複雑だから嫌いなんじゃなくて、無理やりAda系言語みたいなsyntaxを使ってることが嫌いなんだろうなと思う。多分本音は「S式でええやろ！！！」って気分じゃないかと

[kiyo_hiko]

メモ。collectは要素をリストにするらしいし書いてみた(defun iota (count &optional (start 0) (step 1)) (loop for e from start by step repeat count collect e))、appendとの違いはリストを集めるかみたいappendならappend (list e)的に書けばいいか

[knjname]

俺はloopマクロ大好きだよ

[masatoi]

なんでも再帰で書くのも面倒なのでこういう黒魔術を知っておくことには意味がある

[Nos]

loopかー

[mooz]

怖くて手が出せない loop マクロ。

[kitokitoki]

loopマクロ

[k1LoW]

clパッケージで対応しているloopと同じ挙動かもしれないのでブクマ

[papamitra]

loopマクロ

[snj14]

loop

[khiker]

loopマクロの使い方.