情熱のこもらないアヘ顔は、ただのヘン顔になるんだよ。 – 人生オワタ劇場

どんなに記号化されたキャラであっても「誰が描いても同じ」とはならない。 小器用なだけじゃダメなんだ。 想いや情熱は見抜かれている。 というのは以前まで萌えキャラに対し思ってたことなんだけど、アヘ顔にしたって同じだね。 最近アヘ顔の絵柄を沢山みる機会があったけど、「ああ、これはアヘで間違いない」と思える絵柄は２割ほど。 他の８割はアヘになってない。 ダメなアヘ顔。 駄ヘ顔になってる。 ただ面白いだけの不真面目な顔でキチガイじみた台詞を吐くような絵柄じゃヌケないどころか勃ちもしない。 そう。 アヘ顔の問題点は、その表現に失敗した場合、最低限のエロさえも満たせなくなってしまうことにある。 「せめてヌケる」という免罪符さえも失いかねない諸刃の剣……それがアヘ顔なのだから、扱いには慎重を期さねばならない。 時流に任せて安易なアヘ顔を量産することが無いように、会社としても気をつけていき