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なぜフリーの眼科医は無報酬で1万人以上を失明から救ったのか?-Suzie(スージー)
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『人間は、人を助けるようにできている』(服部匡志著、あさ出版)の著者は、開業することなく、どこの... 『人間は、人を助けるようにできている』(服部匡志著、あさ出版)の著者は、開業することなく、どこの大学や病院にも属してもいないというフリーの眼科医。 14年にわたり、ベトナムで無償の医療活動を続けているのだといいます。 その取り組みは、テレビ東京系列のドキュメンタリー番組『カンブリア宮殿』でも取り上げられたばかりなので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。 「フリーの眼科医」というポジションを貫き続ける人がいること自体が驚きですが、1ヶ月の半分は、北は盛岡から南は鹿児島まで、約10ヶ所の病院を渡り歩き、診察と手術を行っているのだとか。 そして残りの半分は、ベトナムの首都ハノイと地方に足を運び、貧しい人たちのために働いているというのです。 自宅で丸一日過ごせるのは年に1日か2日だけだという話にも、十分納得できます。 ■お金はすべて「持ち出し」 そういう話を聞くと、つい頭をよぎるのは「どうや