首都圏のIT産業マップ

20世紀は「ものをつくる」時代でしたが，21世紀は「イノベーション」の時代であるといわれます。それを牽引するのは，いわゆるIT産業でしょう。 エンリコ・モレッティ著『年収は住むところで決まる』でいわれている基本命題の一つは，「旧来の製造業都市の大卒者より，イノベーション都市の高卒者のほうが稼いでいる」というものです。衰退の途をたどる製造業都市と，これから伸びる可能性のあるイノベーション都市とに分化しつつある事態を物語りますが，IT産業のようなイノベーション産業は特定地域に集積する傾向があるのだそうです。 本書では，アメリカ国内のデータを使ってそのことが実証されていますが，日本ではどうなのでしょう。『年収は住むところで決まる』の追試作業第3弾として，わが国におけるIT産業の地域分布の様相を観察してみようと思います。

[SasakiTakahiro]

衰退していく製造業都市と，勃興の可能性を秘めたイノベーション都市。

[taraxacum_off]

「首都圏のIT産業マップ」

[shioki]

世田谷区が濃い青色じゃないところがミソか“地図の上では，マックスの階級を「3％以上」としていますが，ここまで下げても，該当する市区町村は多くないことが知られます（濃い青色）” / “データえっせい: 首都圏の

[yorunosuke]

住んでいる所じゃなくて事業所の所在地ね

[launcher]

やっぱ集中するよね。そして、ぽっかり空いた足立-埼玉東南部。

[kuippa]

世帯所得マップや管理職率のマップと少し似ているようで違う。

[motch1cm]

IT業界はフリーでも活躍できるから地方でも働きやすいというのは幻想だったのか

[legnum]

千葉の濃いところは我孫子市と印西市あたりか。大手ベンダの社宅があるとか？

[mickn]

これがバラけるような時代が来るのだろうか / “データえっせい: 首都圏のIT産業マップ”