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エドワルド・リモノフとロシア・カウンターカルチャーとしてのナツボル | 全身文筆家
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エドワルド・リモノフとロシア・カウンターカルチャーとしてのナツボル | 全身文筆家
2020年3月17日、78歳でこの世を去ったロシア文学界異端児にして赤いカウンターカルチャー巨星、エドワル... 2020年3月17日、78歳でこの世を去ったロシア文学界異端児にして赤いカウンターカルチャー巨星、エドワルド・リモノフについて以前書いたいくつかのブログをまとめて再投稿します。 先ずはこの動画を観て欲しい。これは東欧のパワーエレクトロニクス重鎮グループのインタビュー模様ではない。1992年ロシアにて新ユーラシア主義&民族共産主義を掲げて組織された非合法政党「国家ボリシェヴィキ党=ナツボル」の声明発表である。左端は現在プーチンのブレインとして知られるアレクサンドル・ドゥーギン、右端はロシアのパンク・ロッカー、イゴール・レートフだろうか?そして中央に陣取るのはナツボル党首エドワード・リモノフである。 こちらは「掩体壕(バンカー)」と呼ばれたナツボルのモスクワにあるアジトの模様だ。果たしてこの空間がいったい何なのか?エマニュエル・キャレール著”リモノフ”(中央公論新社)には以下のように記されてい