映画を観てみたら 「チャンス！ メイドの逆襲」 中米産のゆるい風刺コメディ

私的映画レビューのブログです。ほぼ最後までネタバレしているのでご注意ください。AM1:00更新です。今のところ毎日更新で頑張ります。 Amazon Primeの会員特典にある映画で、中米パナマ産というのも珍しく、トライしてみました。日本公開の履歴を探ってみたのですが、映画祭のみで一般公開やメディアは見当たりませんでした。この映画は2011年の「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」で、脚本賞を受賞しています。その時の邦題は、単純に「チャンス」です。そういう意味で、日本にもゆかりのある作品なのでした。２００９年のパナマ・コロンビア合作映画。監督は、アブネル・べナイムです。 原題：Chance (2009) あらすじ トーニャ（Rosa Isabel Lorenzo）とパキータ（Aida Morales）は長年パナマ人家族のゴンザレス＝デュポア家にメイドとして仕えていました。当主のフェルナンド（F