産業もインフラも崩壊状態､ドネツクの悲惨 | オリジナル | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

ウクライナ東部、親ロシア派の支配地域であるドネツク州。この炭鉱の町には、危険だが人気の仕事がある。違法で小さな炭鉱があちこちに放置されており、危険な現場に、現在も多くの作業員が出入りしているのだ。 しかし、ウクライナは親ロシア派からの石炭購入を拒否している。大きな買い手がいないのだから、採掘しても仕方がないのが現状だ。それでも、作業員たちは炭鉱に戻りたがっている。そもそも、そこしか働く場がない。「景気が悪く、工場は創業中止だ」と、ある炭鉱作業員は語る。 一応の停戦合意が得られた現在だが、炭鉱の本格的な復興には時間がかかりそうだ。戦闘の際には、多くの炭鉱が攻撃の標的になった。ある炭鉱は攻撃により、その一部が水に漬かってしまった。これにより数百人が失業、さらに地域内の半分の炭鉱が失われた可能性まであるという。 公共サービス、金融もストップ 甚大な被害を受けたのは、炭鉱ばかりではない。橋、空港、

[daybeforeyesterday]

うーむ

[paravola]

「食料を送ってくれるのはロシアだけ。ウクライナからは何も来ない。助けようともしないし、われわれは忘れられている