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5600万年前に彗星衝突か=降着の微粒子発見-米大学チーム 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
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5600万年前に彗星衝突か=降着の微粒子発見-米大学チーム 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
【10月15日 時事通信社】米東海岸付近の約5600万年前の地層から、彗星(すいせい)などの小天体が地... 【10月15日 時事通信社】米東海岸付近の約5600万年前の地層から、彗星(すいせい)などの小天体が地表に衝突した際に形成され、降着したとみられる微粒子を多数発見したと、米レンセラー工科大などの研究チームが15日までに米科学誌サイエンスに発表した。 この時期は、地質年代の暁新世と始新世の境界に当たり、温暖化が急速に進んで哺乳類や陸上の植物の繁栄につながったことが知られる。主因は火山活動の活発化による二酸化炭素の放出や海底のメタンハイドレートの融解によるメタン放出と考えられているが、研究チームは彗星などの衝突も一因ではないかとしている。 調査対象は米ニュージャージー州沿岸付近の2カ所とフロリダ半島東方沖で掘削、採取された堆積物。微粒子は、彗星などが地表に衝突した際に高温で気化したケイ酸塩などの成分が大気中に飛散し、冷えて球形や涙滴形に固まって降り積もったと推定された。 研究チームによると、彗