野党指導者、大統領選出馬困難に＝横領罪で有罪判決－ロシア 写真1枚 国際ニュース：AFPBB News

【2月9日 時事通信社】ロシアの野党勢力指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏（４０）が横領罪に問われた事件で、中部キーロフの裁判所は８日、執行猶予付き禁錮５年と罰金５０万ルーブル（約９５万円）の有罪判決を言い渡した。ナワリヌイ氏は来年の大統領選への出馬を表明しているが、執行猶予中の立候補は禁止されており、出馬の道が閉ざされる可能性が高くなった。 ナワリヌイ氏は判決後、記者団に「私には大統領選に出馬する権利があり、そうするつもりだ」と述べ、上訴する方針を示した。ナワリヌイ氏はブログを通じてプーチン政権批判を展開し、２０１１～１２年に大規模な反政権デモを率いた。 ロシア連邦捜査委員会は１２年、ナワリヌイ氏がキーロフ州知事の顧問だった０９年に木材企業から木材加工品を横領した罪で訴追。ナワリヌイ氏は１３年に有罪判決を受けたが、「プーチン大統領が指示した政治裁判」と主張した。(c)時事通信社

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ロシア人はユダヤ人が国政を牛耳ることはマイナスであると身をもって痛感しており、立候補したとしてもロシア国内のユダヤ人以外からは支持は無く、当選することは無い。