ジャンボ、本当に最終フライト ７４７、売却先の米へ：朝日新聞デジタル

「ジャンボジェット」の愛称で親しまれ、３月３１日に日本の民間旅客機として最後のフライトを終えた全日本空輸のボーイング７４７型機が１６日夜、売却先の米国に向け、乗客なしで東京・羽田空港を旅立った。日本航空、全日空が計１５９機を導入した名機だが、現地で使える中古部品を取り外したうえ、最終的には解体される見通し。 すでに中古機取引業者に売却された機体は垂直尾翼に「ＡＮＡ」と描かれた塗装のまま。アンカレジ経由で、米ミシシッピ州に向かう。製造から２０年以上が過ぎており、再び運航することはないという。 国内のジャンボ機は、政府専用機２機があと５年ほどで引退。貨物機では日本貨物航空が運航を続けている。（工藤隆治）

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写真を撮るにはふら(暗)いと思った