親ロシア派「警察本部長殺された」 ウクライナ政府否定：朝日新聞デジタル

ウクライナ東部を占拠している親ロシア派で、「ドネツク人民共和国」のマリウポリ地区代表を名乗るデニス・クズメンコ氏（３２）は１３日、朝日新聞の取材に対し、地元の警察本部長は「罰せられ、殺害された」と説明した。ウクライナ政府は否定していて真偽ははっきりしないが、親ロシア派の暴力性が浮き彫りになっている。 クズメンコ氏は本部長の氏名を明らかにしなかったが、現地メディアが「誘拐、殺害された」と報じたバレリー・アンドロシュク本部長とみられる。ウクライナのアバコフ内相は「本部長は生きている」として、情報を否定している。 １３日時点で、マリウポリの警察本部は親ロシア派勢力に占拠され、庁舎内には親ロシア派と、警官が一緒にいた。 クズメンコ氏によると、旧ソ連諸国の対独戦勝記念日である９日、親ロシア派を中心にパレードが計画された。だが本部長は許可せず、中止を要請。親ロシア派がパレードを強行しようとしたため、本

[mizchi]

クズメンコ氏…