原料高でチョコっと減量の夏 大手菓子メーカー：朝日新聞デジタル

大手菓子メーカーが今夏、主力のチョコレート菓子の量を減らして実質値上げする。原材料のカカオ豆やナッツが値上がりしているためだ。 明治は７月８日から主力１０商品の量を４～９％減らす。「ミルクチョコレート」は厚さを変えず、縦と横の長さを約１センチずつ小さくする。「アーモンドチョコ」は作り方を変えず、１箱に入れる量を２３粒から２１粒に減らす。 森永製菓も７月８日出荷分から、「チョコボール」など１４品の量を４～８％減らす。ロッテは小分けしたチョコ菓子を詰めた「コアラのマーチ シェアパック」など６品の量を８月から１７～２６％少なくする。各社とも価格は据えおく。 チョコの需要は中国や東南アジアを中心に増えている。明治広報によると、カカオ豆の価格は２０１２年と比べて約２割、アーモンドは約５割上がった。円安による仕入れ価格の上昇も影響しているという。（平井恵美）

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ただでさえ、さりげなく少なくなって行ってるというのに！

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大手菓子メーカーが今夏、主力のチョコレート菓子の量を減らして実質値上げする。原材料のカカオ豆やナッツが値上がりしているため。チョコの需要は中国や東南アジアを中心に増えている。