対局再開、初日の封じ手を開封 将棋名人戦第４局第２日：朝日新聞デジタル

【午前９時】森内俊之名人（４３）に羽生善治三冠（４３）が３連勝して迎えた第７２期将棋名人戦七番勝負（朝日新聞社、毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛）の第４局は２１日、千葉県成田市の成田山新勝寺で対局が再開され、２日目に入った。 記録係の小高悠太郎初段の読み上げに従い、両者は１日目の指し手を並べ直した。午前９時、森内名人が１日目に封じた「封じ手」が開封された。森内名人の４６手目は△５二金。自陣を整備する自然な手だ。 ３年ぶりの復位を目指す羽生挑戦者が勝てば、通算８期目の名人獲得となる。４連覇を目指す森内名人は、まず１勝を返したい。対局は夜までに決着する。（村瀬信也）

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終局直後のミニインタビュー

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“羽生挑戦者は自身が持つ歴代最多の全タイトル獲得数を８７期に伸ばし、４年ぶりに七大タイトルの過半数を占める四冠に復帰した。自身２度目の４連覇を狙った森内名人は竜王の一冠に後退した。”

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羽生さんが名人・棋聖・王位・王座の四冠に復帰。