新疆「テロ特別取り締まり」、１カ月で３８０人拘束：朝日新聞デジタル

中国の新疆ウイグル自治区当局は２３日、続発する爆発事件などを受けて「テロ取り締まり特別行動」を始めてから１カ月で、３２のグループを摘発し、約３８０人の容疑者を拘束したと発表した。また、１２０の事件について公開裁判を開き、３１５人に判決を言い渡したと明らかにした。 発表によると、爆発物２６４個、原料約３トンのほか、テロとみなされる行為や極端な宗教思想に関するデータなどが入ったパソコン１０１台も押収した。 同自治区では近年、少数民族ウイグル族の不満を背景にしたとみられる事件が多発。区都ウルムチでは５月２２日、朝市に車両が突入して爆発、１３３人が死傷する事件が起きた。当局は５人のウイグル族を容疑者と特定した。 習近平（シーチンピン）政権は、この事件の直後から全国で徹底的な取り締まりを展開し、力で不満を抑え込む姿勢を鮮明にしている。自治区政府は２３日に記者会見を開いて「成果」を誇示したが、ウイグル

[umiusi45]

そのうち13億すべて逮捕するかもしれない