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寄る辺なき遺体、孤独の末路 悩む自治体「粉骨」も:朝日新聞デジタル
ひっそり無縁墓に入り、お盆に墓参りをする親族もない遺骨が増えている。管理する自治体は置き場に困り... ひっそり無縁墓に入り、お盆に墓参りをする親族もない遺骨が増えている。管理する自治体は置き場に困り、千葉県では一部の市が骨を粉にする「粉骨」による減量化を始めた。東京都では遺骨の保管年数を短縮する区も登場。孤独死の増加が背景にある。 房総半島にある千葉県館山市。慈恩院の一角に、市が火葬した引き取り手のない遺骨の納骨堂がある。高さと幅1・6メートル、奥行き1・8メートルの古びた石造で、3方の壁にある3段の棚に骨壺(こつつぼ)がぎっしり。床にも積まれている。 「ここ10年ほどで急に増えた」と市社会福祉課の杉田和義係長。古くは昭和30年代あたりから保管し続けてきたが、遺骨の急増で収めきれなくなった。 目立つのが孤独死。独り暮らし… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定
2014/08/14 リンク