橋下市長「認識甘かった」、会食問題で交通局長を注意：朝日新聞デジタル

大阪市交通局の藤本昌信局長や職員が市の入札参加資格がある大手広告会社の役員らと会食した問題で、橋下徹市長は６日、「認識が甘かった」と批判し、藤本局長に注意したことを明らかにした。大阪市役所で記者団の質問に答えた。 橋下氏は「民間であれば営業行為としてあるかもしれないが、税で発注しているので厳格な公正性が求められる」と指摘。市の内規で入札参加資格業者との会食が禁じられているのは一般職員だけで特別職の交通局長は対象外だが、「ルールの対象外と言い切れる問題ではない」と語った。 藤本局長は４月下旬、一般職の部下たちを連れて広告会社の役員らと会食。その後、同社は５月末に交通局が公募したイベントに応募し、７月に１３８９万円で契約を結んでいた。

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