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福島)県外避難した子を描いた絵本の続編 卒業生に贈呈:朝日新聞デジタル
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絵本画家いわさきちひろさんの長男松本猛さん(63)と孫の春野さん(31)が、原発事故後の福島で生... 絵本画家いわさきちひろさんの長男松本猛さん(63)と孫の春野さん(31)が、原発事故後の福島で生きる子どもを描いた絵本「ふくしまからきた子 そつぎょう」(岩崎書店、税別1300円)が出版された。県外に避難した子どもを主人公にした絵本の続編。「悩み抜いた大人たちが守ってきた子どもたちの笑顔」を描いた。 物語は、1作目で母親と広島に避難した少女が帰郷する場面から始まる。かつて通っていた小学校で、同級生の卒業式を後ろからそっと見つめる。 川で遊んだハイキング。自分たちで育てたイモの収穫。原発事故で遠足や、プールで泳ぐことができなくなったこと。除染した校庭でまた遊べるようになったこと。同級生たちが振り返る6年間が、見開きのページいっぱいに描かれる。 猛さんと春野さんは23日、絵… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になる