予讃線のんびり満喫 「がいな町並み号」出発式 愛媛：朝日新聞デジタル

ＪＲ予讃線が全線開通してから７０周年になるのを記念した特別列車「ええとこ南予！がいな町並み号」の出発式が２０日、ＪＲ松山駅であった。参加者約９０人が、松山―宇和島間を途中下車しながらのんびり巡る小旅行を楽しんだ。 列車はＪＲ四国が、高松駅と宇和島駅を結ぶ予讃線が１９４５年６月２０日に全線開通したのを記念して企画したもの。昨年から今年にかけて、他の四国３県で同様の記念列車を走らせたところ好評だったため、愛媛県内では初めて実施した。 この日は、午前９時１８分に松山駅を出発して、約１００キロメートル離れた終点の宇和島駅に午後５時４分に到着する行程。２両編成の列車は、内子、伊予大洲、八幡浜、卯之町（西予市）の各駅で４０分から２時間ほど停車した。参加者は地元の味覚や町並み散策などを楽しんだほか、じゃこ天やまんじゅう、真珠などの特産品のプレゼントもあった。 運行は７、９、１０月にもあるが、予約状況（２

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“ＪＲ予讃線が全線開通してから７０周年”