米財団、キューバのヘミングウェー博物館に１億円超支援：朝日新聞デジタル

キューバ・ハバナ郊外にあるヘミングウェー博物館の資料保存のため、米国の財団が建設資材など９０万ドル（約１億１千万円）を支援することになった。国交正常化交渉を始めたオバマ米政権が、経済制裁を緩和して以来、初めての大規模な建設資材の支援になるという。 ＡＰ通信などによると、支援するのは、米ボストンにある「フィンカ・ビヒア財団」。１９３９年から６０年までヘミングウェーが住んだハバナ郊外の家屋に保管されている本や手紙、写真などの保存のため、敷地内に保管庫を建設する。 同国は、暑く湿気も多いため、貴重な資料の劣化が進んでいた。（ハバナ＝平山亜理）

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米財団、キューバのヘミングウェー博物館に１億円超支援