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台風11号、17日にかけて西日本上陸の恐れ 勢力保つ:朝日新聞デジタル
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台風11号、17日にかけて西日本上陸の恐れ 勢力保つ:朝日新聞デジタル
強い台風11号は14日、日本の南海上を北上している。強い勢力を保ったまま、16日夜には西日本の太... 強い台風11号は14日、日本の南海上を北上している。強い勢力を保ったまま、16日夜には西日本の太平洋側に接近、17日にかけて西日本に上陸する恐れがある。気象庁は、沖縄県の大東島地方や東京都の小笠原諸島では15日にかけて風が強まり、海上は大しけになる見込みとしている。 強い台風11号は、1時間に約15キロの速さで発達しながら北上している。中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートルで、中心から半径170キロ以内では風速25メートル以上の暴風域になっている。 気象庁によると、台風の接近で16日は西日本の太平洋側を中心に猛烈な風が吹く恐れがあり、海上は広い範囲で大しけになるとしている。東日本でも16日以降、南から湿った空気が入り、大気の状態が不安定になり、大雨や竜巻、海上は大しけになる恐れがあるとして、警戒を呼びかけている。