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「履けるガラスの靴」で私もシンデレラに… 片足8万円:朝日新聞デジタル
このガラスの靴、履けるんです――。東京・中野の住宅街。ガレージを改装した熱気がこもる工房で、炉の光... このガラスの靴、履けるんです――。東京・中野の住宅街。ガレージを改装した熱気がこもる工房で、炉の光を反射し、透き通った輪郭がきらりと輝く。 作るのは職人歴26年の中村昌央さん(41)。「ハイヒールのシャープさを出しつつ、実際に履ける形にしていくのが難しい」。吹いてふくらませた球状のガラスが、熱しては整えてを繰り返すうちに、徐々に細長い靴の形になっていく。 8年前に「ガラスの靴を飾りたい」という注文を受けた。そのときは「作れない」と答えたが、徐々に職人魂に火が付く。せっかくなら履けるものをと、妻で「なかむら硝子(ガラス)工房」店長のえみさん(48)に履き心地を聞きながら、1千回以上試作を繰り返した。 5月に発売すると、これまで200個以上が売れた。片足約8万円。プロポーズや、結婚式でのサプライズなど、自分だけのシンデレラを喜ばせたいと、予約が絶えない。(写真・文 関田航)
2015/12/26 リンク