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住宅に60代夫婦の遺体、殺人の疑いで捜査 兵庫・赤穂:朝日新聞デジタル
5日午後1時25分ごろ、兵庫県赤穂市の男性(69)宅で、男性と妻(64)が血を流して倒れている、... 5日午後1時25分ごろ、兵庫県赤穂市の男性(69)宅で、男性と妻(64)が血を流して倒れている、と息子の会社員少年(19)から110番通報があった。夫婦は死亡しており、それぞれに複数の切り傷や刺し傷があることから、県警は殺人事件と断定。赤穂署に捜査本部を設置した。 捜査1課によると、男性宅は平屋で一部が2階建て。夫婦は1階居間で見つかった。男性は頭に複数の傷があり、発見時は座椅子に仰向けにもたれかかった状態だった。妻は頭や首、背中などに複数の傷があり、床にうつぶせで倒れていたという。傷は刃物によるものと県警はみている。 ともに死後数日以内とみられ、県警は司法解剖して詳しい死因や死亡時期を調べる。 室内は物色されたような形跡があった。玄関と勝手口の戸は閉まっていたが、施錠されていなかった。凶器は見つかっていない。 男性方は、夫婦と少年の3人暮らし。少年は夫婦の別居の娘の子どもで、孫にあたる。
2016/02/06 リンク