小池知事、「延遼館」復元を疑問視 舛添氏の肝いり計画：朝日新聞デジタル

「建設コストや維持管理費を検証したい」。５日、小池百合子都知事が新たに疑問視したのは、舛添要一前知事が前向きだった都立の迎賓施設「延遼（えんりょう）館」の復元事業。都議会会派「かがやけ Ｔｏｋｙｏ」の議員の質問に答えた。 都立浜離宮恩賜（おんし）庭園（中央区）内に約４３億円で整備する計画。「都市外交」に力を入れた舛添氏の肝いりで、外国の賓客を迎えるために東京五輪までの完成を目指していたが、小池氏の見直し対象となりそうだ。 小池氏が都知事選で公約に掲げた「無電柱化」の推進も議論された。賛同する自民党議員からの質問に、小池氏は「進まない原因の一つは、都民が林立する電柱を当たり前と受け止めていること。意義や効果を積極的にＰＲし、強力に進めていく」と宣言した。質問した議員は「知事とエールを送り合ったよう。温かい答弁を頂いた」と評価した。

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無電柱化には反対。(←いつもここに反応する奴) 費用対効果が合わない。