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「もの忘れ改善薬」続々と商品化 厚労省「注意喚起を」:朝日新聞デジタル
「最近、人の名前が出てこない……」。そんな中高年のもの忘れ改善をうたう市販の医薬品の発売が続いてい... 「最近、人の名前が出てこない……」。そんな中高年のもの忘れ改善をうたう市販の医薬品の発売が続いている。漢方薬に使われる生薬のエキスが主成分で、厚生労働省がガイドラインを示したことを受けて各社が発売した。ただ、薬が効能をPRする「加齢による中年期以降の物忘れ」と認知症は異なり、厚労省は販売時に注意喚起するようメーカーに求めている。 市販の漢方薬でシェア1位のクラシエ薬品は、「アレデル顆粒(かりゅう)」(税抜き1900円)を売り出した。思い出せなかった「アレが出てくる」という意味で商品名を付けた。商品の外箱には「物忘れを改善する」と表記してアピールする。 小林製薬は、錠剤タイプの「ワスノン」(同3700円)を発売。同社によると、含まれる成分が「脳内の情報伝達を活性化する」という。ロート製薬も「キオグッド顆粒」(同1800円)を売り出した。売れ行きは好調という。 各社の薬の主成分は「オンジエキス
2017/07/08 リンク