行き先は新しい未来 地域をつなぎ 笑顔をつくる 修善寺駅に副駅名：朝日新聞デジタル

【静岡】伊豆箱根鉄道（本社・三島市）と三島信用金庫（同）は5日、修善寺駅のネーミングライツ（命名権）のスポンサー契約を結び、副駅名「行き先は新しい未来 地域をつなぎ 笑顔をつくる」を披露した。 修善寺駅は駿豆線の終着駅で、1924年の駅開業から100周年となる。 新しい駅名標には、副駅名や社名のほか、三島信金のイメージキャラクター「みゅうくん」があしらわれている。車内アナウンスでは副駅名とともに社名が紹介される。2年契約で、命名権価格は年間77万円となっている。 伊豆市の修善寺駅でこの日行われた副駅名標の除幕式で、同鉄道の伍堂文康社長は「地域振興のお手本としている三島信金とともに地域がにぎやかになる取り組みを続けていきたい」と話した。三島信金の高嶋正芳理事長も「駅と駅がこの地域をつなぐ。その地域の未来を一緒につくっていきたい」と応じた。 同鉄道は駿豆線13駅すべての命名権のスポンサーを募集