リスクの判断を誤らせる「１１のケース」：朝日新聞デジタル

前回・前々回と、医薬品や食品などの「リスク」とそのリスクに対する認知へのメディアによる影響について取り上げました。 ■「よく効く薬は怖い」は本当か（ http://www.asahi.com/articles/SDI201602028355.html ） ■リスクコミュニケーションにおけるメディア報道の影響（ http://www.asahi.com/articles/SDI201602098837.html ） 今回は「人の感情」がリスク認知へ与える影響について考えてみたいと思います。 例えば「がん発生リスク」について考えたとき、「放射性物質」と「タバコ」では、みなさんはそれぞれどう感じていますか？ メディアでも報道があったとおり、東日本大震災後に話題となった放射性物質よりも、実際にはタバコの方が発がんリスクは圧倒的に高いことがわかっています。 ですが、タバコよりも放射性物質に対する不安

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リスクを過大視してしまうケース