asahi.com（朝日新聞社）：レナウン、中国に１０年後「２千店以上」 経営計画発表 - ビジネス・経済

中国の繊維大手「山東如意科技集団」の傘下で経営再建をめざすアパレルメーカー「レナウン」は１４日、経営計画を発表した。山東如意と来年２月までに合弁会社をつくり、中国での販売を始める。３年後に３００店以上（売上高１００億円以上）、１０年後に２千店以上（同１千億円以上）を出す方針だ。 レナウンは２９日の臨時株主総会での決議を経て、山東如意から約４０億円の出資を受ける予定。このうち２０億円は国内も含めた新規出店や店舗改装に使い、１０億円は宣伝・販促費、１０億円はＩＴ関係の設備投資にまわし、収益の向上を図る。 ８月に中国事業部を立ち上げ、中国にショールームも開く。直営店のほかフランチャイズ方式で加盟店を募り、百貨店やショッピングセンターにも出店する。シンプルライフ、チャージ、エンスウィート、マーノの４ブランドを当面展開する。北畑稔社長は会見で「山東如意の支援を得て、日本より大きな市場に本気で出て