asahi.com（朝日新聞社）：相続税、対象拡大へ 生前贈与は孫も可能に 税調方針 - ビジネス・経済

政府税制調査会は１０日、遺産を相続した際に納める相続税について、課税対象から除く基礎控除額を縮小し、実質的に増税する方向で調整に入った。課税対象を増やす代わりに、財産の一部を生前に子どもに渡すことができる贈与税の非課税枠の対象を、孫にも広げる方針だ。来年度税制改正での実施をめざす。 相続税は、土地や現金などの相続財産から基礎控除などを差し引いて計算する。現在は「５千万円＋１千万円×法定相続人数」が控除されているが、これを定額部分なら３千万〜４千万円程度に縮小する方向だ。基礎控除は地価が高騰したバブル期に負担軽減が必要だとして手厚くしており、１９９１年までの「４千万円＋８００万円×人数」の基礎控除やバブル期以前の地価水準を参考にする。 負担軽減のために納税対象が抑えられ、相続税を納めている人は亡くなった人１００人に対し４．２人で、年約４万８千人程度。９１年の６．８人からほぼ右肩下がりに減

[SasakiTakahiro]

富裕層に負担増を求め、所得や資産がより少ない人への社会保障サービスなどの財源にする「再分配機能」を強化する狙い

[bb_river]

相続税は富の再分配よりも不公平感の解消（言ってしまえば金持ちから多くとって庶民の溜飲を下げる）ことが第一目的になってる気がする

[kechack]

寿命が延びて、相続する子供の年齢が70歳以上というケースが増えている。消費意欲の旺盛な世代に生前贈与が可能であれば景気刺激策になるだろう。

[jt_noSke]

金を孫にそのままGoってか

[gruza03]

課税対象を増やす代わりに、財産の一部を生前に子どもに渡すことができる贈与税の非課税枠の対象を、孫にも広げる方針だ。来年度税制改正での実施をめざす。