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asahi.com(朝日新聞社):日本公庫、5762億円純損失 信用保証協会へ支払い増 - ビジネス・経済
日本政策金融公庫(日本公庫)が1日発表した2009年9月中間決算は、各地の信用保証協会への保険金... 日本政策金融公庫(日本公庫)が1日発表した2009年9月中間決算は、各地の信用保証協会への保険金支払いで大幅な赤字を計上し、5762億円の純損失だった。売上高にあたる経常収益は3689億円、経常費用は9467億円だった。 中小企業の資金繰り支援のため、政府が「緊急保証制度」を活用したことで、信用保証協会への保険金が増えた。貸し倒れになった企業への融資に対する保険金支払い4300億円に加え、将来の貸し倒れに備えた準備金2370億円を積んだ。保険料収入の1400億円を加えても、差し引きで5270億円の赤字となった。 日本公庫は政府からの出資金1兆6928億円を受けており、中小企業の倒産が続いて損失が膨らむと、国民負担につながりかねない。 政府は今年度2次補正予算で、緊急保証制度の保証枠を現在の30兆円から36兆円に拡充することを検討している。安居祥策総裁は「公庫は政府の政策を実施していく
2009/12/02 リンク